ビットコインやイーサリアム以外に注目の暗号通貨って何があるの？
暗号通貨のソラナ(SOL)ってなに？
こういったお悩みにお答えします。
✅ 本記事の内容
・ソラナ(SOL)とは
・ソラナの特徴
・ソラナの将来性・今後の動向
✅ この記事を書いた人
・自ら投資し、暗号通貨、暗号資産を合わせて200万ほど保有している。
・FP2級、AFP会員
・家賃収入年300万
結論（この記事でわかること、解決できること）
暗号通貨ソラナ(SOL)について、ざっくり分かりたい方に向けて記事を書いていきました。
ソラナはイーサリアムの問題だった取引処理速度、手数料を改善された暗号通貨です。
さらに、ソラナはイーサリアムとの互換性もあり、将来性も期待できる暗号通貨だと考えてます!
ソラナ(SOL)とは
2017年にAnatoly Yakovenkoらによって考案されたDApps（分散型アプリ）の開発ができるブロックチェーンプラットフォームで利用する暗号資産が「ソラナ(SOL)」です。
ソラナはイーサリアムと同じように、自動で契約内容を実行できるスマートコントラクト機能を搭載しています。
DApp(分散型アプリケーション)とは
スマートフォンのアプリのようなもので、ブロックチェーン技術を活用して、ユーザーデータが大手IT企業などの手に渡らないようにするというユニークな特徴がある。
暗号資産（仮想通貨）が分散型マネーであるように、Dappは分散型、つまり非中央集権型のアプリだ。
従来のアプリ（アプリケーション）は、企業などの中央集権的な管理者によって運営・管理されている。
しかし、DAppsはブロックチェーン技術を活用することで、中央集権的な管理者を必要としない仕組みが用いられている。
DAppsの開発プラットフォームはソラナ以外にもあるが、ソラナは高速かつリーズナブルなコストでの利用を実現することで、他のプラットフォームとの差別化がされている！
ソラナは第4世代のブロックチェーンと呼ばれている。
イーサリアム(ETH)の約3800倍の処理能力を持っています！
ソラナ(SOL)の基本情報
| 通貨単位 | ソラナ(SOL) |
| リリース | 2020年3月 |
| 時価総額(億円) | 45,253億円(23年12月時点) |
| 時価総額ランキング | 6位(23年12月時点) |
| 発行枚数 | 上限なし |
| 公開サイトURL | https://solana.com/ja |
ソラナの特徴
特徴1 高速かつ低コスト！
ソラナの最大の特徴は「取引の承認作業のスピードがとても速く、1秒間に処理できる取引数が大容量」という点です。
1件あたりの取引手数料の平均でわずか0.00025ドル（約0.04円）となっており、イーサリアムと比較してもかなり安いです。
| 暗号資産 | 1秒あたりの取引処理数 | ブロック生成速度 |
| ソラナ(SOL) | 40,000件〜50,000件 | 約0.4秒 |
| ビットコイン(BTC) | 約6件 | 約600秒 |
| イーサリアム(ETH) | 約15件 | 約15秒 |
| リップル(XRP) | 約4000件 | 約4秒 |
特徴2 ブロックチェーン同士の相互運用性
通常、ブロックチェーンは、それぞれが単体で独立しており、他のブロックチェーンとの互換性を持っていないものが多い。
しかし、ソラナ(SOL)はブロックチェーン同士を連携できる「インターオペラビリティ（相互運用）機能」が備えられている点も大きな特徴です。
その機能によって、イーサリアムとトークンを往来させることができる。
特徴3 SOLのステーキング報酬を得られる
SBIVCトレードでソラナ(SOL)を購入し、保管していると自動的にステーキング報酬を得ることができる。
国内の取引所でソラナのステーキング報酬については、下記画像より公式サイトへ飛ぶことができます！
ステーキングとは
対象の暗号資産を保有しブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が貰える仕組みです。
いわゆる、銀行の金利みたいな感じで預けている暗号資産をもらえるという理解で大丈夫です！
SBIVCトレードの報酬はこちら！
GMOコインの報酬はこちら！
特徴4 発行上限がない
多くの暗号資産は、発行数量に上限が設定されているが、ソラナは「発行上限がない」です。
発行上限がある通貨では、一定のペースで上限に到達するように新規通貨の増加率(インフレ率)がプログラムで設定されています。
ソラナは自動的に新たに通貨を発行する仕組みとなっているため、際限なく発行してしまうと通貨価値の暴落という問題を抱えている。
その問題に対して、ソラナは新規通貨の増加率(インフレ率)を低下させていくというプログラムされている。
ソラナではインフレ率を毎年一定の割合で低下させるという対策を講じています。
引用：Solana's Proposed Inflation Schedule
ソラナの将来性・今後の動向
ソラナを基盤としたアプリ開発
有名企業との業務提携
Neon EVMによりイーサリアムのDAppsを使用できる
ソラナを基盤としたアプリ開発
処理速度が速く手数料が安いソラナは、DApps（分散型アプリ）開発のプラットフォームとしてすでに利用されています。
- STEPN(NFTゲーム)
- Magic Eden(NFTマーケットプレイス)
- Raydium(分散型取引所)
有名企業との業務提携
以下のような大企業と提携を結んでいる。
(その他、多数の企業あり)
- Meta
- Brave
- Discord
Neon EVMによりイーサリアムのDAppsを使用できる
Neon EVMとは、イーサリアムとの互換性を持たせるための機能であり、22年12月にローンチされました。
これにより、イーサリアムのDAppsはソラナのブロックチェーン上でも利用できるようになった。
イーサリアムとの互換性により、ソラナの利便性は大幅に向上しました。
まとめ
私の結論としては、イーサリアムの欠点であった手数料が高いことを解決することができるということより、将来伸びる可能性は充分に高いと考えてます。
ですが、ゴミになる可能性もありますが、購入する際はあくまでも自己判断でお願い致します。
私は毎月少額で積立して、将来伸びてくる可能性を信じております。
失敗しても自分の生活に全くもって影響しない額でやってください。